去年から放映されていた「不毛地帯」のドラマ、終わりましたね。
あまりテレビを見ない私ですが、全部観てしまいました。
エンディングテーマのWALTZING MATILDAは、放浪するという意味らしいですね。
もうこの曲を聴くのも終わり。。。
主人公の唐沢寿明さん演じる壱岐正をメインに、周りのキャストの方々も個性的でよかったです。
特に最終回の昨日は、原田芳雄さん演じる大門社長に、悲哀を感じました。
若い頃は元気一杯でいろいろなことに挑戦し、新米の壱岐正を導いていたのに、最後は立場が逆転し、投資がやめられず、壱岐正から会社から身を引くように言われ、引退する、老いた大門社長。
人間、引き際の美学というものがあるのですね。。。(朝青龍はどうなるのかな)
原田芳雄さん、「松田優作みたいな感じの人」と思ったのですが、wikipediaによると、松田優作さんが原田さんを見習っていたそうです。
昭和の感じを、風景やインテリア、色合いからも感じられ、きちんと作られたドラマでした。
やっぱり、本を読んでみよう。。。文庫5冊ですが。