朝ドラの「なつぞら」を観ていると、何か思い出すものがありますね。
高校生の頃、マンガの投稿などしていたから、マンガに関心がありました。
「なつぞら」と少し時期はずれているかもしれないけど、それまで、マンガは小説などと比べて、幼稚なものとされていることがありました。
それで、その頃のマンガ家さんたちは、大人が読んでも読み応えがある作品、芸術的な作品に、挑戦し、いろいろ新しい試みをされていました。
「COM」、「ガロ」などの雑誌も生まれ、それまでの歴史の解釈と違ったストーリーを見せる手塚治虫氏の「火の鳥」、マンガで詩的表現する石ノ森章太郎氏の「ジュン」、独特の世界を描くつげ義春氏の作品などに、ラブコメ少女マンガ誌に投稿していた自分はびっくりぽん。
衝撃を受けた「ジュン」も、あれから時が経ち、どんな作品だったかうろ覚えでしたが、Amazonで電子本を見つけたので、ポチってしまいました。
懐かしい。
絵がきれい。
前衛的なファンタジー作品ですね。
章太郎のファンタジーワールド ジュン(1) (石ノ森章太郎デジタル大全)
章太郎のファンタジーワールド ジュン(2) (石ノ森章太郎デジタル大全)
自分が学生時代に趣味で描いていたマンガ、この作品に影響されていたのかな?ドキッ、と思う絵もありました。
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