住谷美帆さんのサクソフォンと務川慧悟さんのピアノでのコンサートが、8月26日、宗次ホールで開催されました。
チラシです↓
サクソフォン、クラシックでは珍しかったのですが、ジャズやポップスで人気の楽器で、音が好きなので聴きに行きました。
住谷さんが、いろいろお話をしながらプログラムを進めてくださり、ワクワクしながら曲を聴くことができました。
プログラムは、
べダール:ファンタジー
シューマン:献呈
ショパン12の練習曲第4番嬰ハ短調
ショパン:ノクターン第18番ホ長調(ピアノ・ソロ)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」より 二楽章
棚田文紀:ミステリアスモーニングⅢ(サクソフォン・ソロ)
プロコフィエフ:フルートソナタ第2番 ニ長調
アンコールは、
ミヨー:「スカラムーシュ」より ブラジルの女
務川さんのピアノソロもあって嬉しかったです。ショパンのノクターンのこの曲、今まであまり聴いてなかったのですが、響きが深いのですね・・。好きになりました。
サクソフォンの音は表情豊かですね。今日は、ソプラノとアルトの2本のサクソフォンが用意されていました。
第2部のミステリアスモーニングⅢは、サクソフォンのいろいろな技を駆使した曲でした。不思議な印象の曲でしたが、住谷さんが演奏前にいろいろな技について説明してくださったので、興味を持って聴けました。
こんな音も出せるのだと、新鮮な驚きでした。
プロコフィエフのソナタは、最近よく聴いていたので、ワクワク聴けました。
務川さんが、「むかしむかし・・・」といった感じで始まるとお話ししてくださいましたが、本当にそういう静かな語りかけるようなテーマです。
サクソフォンとピアノが美しく調和してホールに響き、リラックスして聴けて、いい時間をいただきました。
今まで知らなかった作曲家や編曲にも興味が持てて、また音楽の世界が広がりました。
住谷さんのCD↓(アマゾンのページで視聴できます)
にほんブログ村