先日、NHKでたまたま目にした
フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿
「ビタミン×戦争×森鴎外」
明治時代に、脚気がまだビタミンB1不足で発病すると知らなかった時代、細菌が原因だと思われていたそうです。
陸軍では兵士たちに白米を食べさせていて、栄養不足で脚気の患者がどんどん増えたそうです。
でも白米のせいだとわからず。
でも海軍では、麦飯に変えたため脚気の患者は激減。
陸軍もそうすればいいのに、頭のかたい軍の上の人たちがメンツのためか、白米強行。
それで、脚気での死亡者は、とても多かったそうです・・・。
割と最近でも、栄養の偏りで、脚気にかかる人が多いようです。
気をつけなくては・・・。
ビタミンが発見されて、脚気や、壊血病なども原因がわかり対処できるようになりました。
でも、今でも原因不明の病気はあるし、新型コロナも含め、忖度や金儲けのために良い治療ができなかったら困ります。
脚気に関した本もいろいろ出ているので、読んでみようと思います。
↑この本を購入したので早速読んでみようと思います。
脚気の歴史を通して、陥りやすい人間の誤りなどを知りたいと思います。
自分が無知なことと、今まであまり公にされなかったこととで、歴史の中で知らないこと、多いです。