プレジデントの「捨てない」特集を読みました。
世の中、断捨離ブームで捨てる方向になっているけど、どうなの?という特集です。
五木寛之さんも「捨てない生き方」という本を出していらっしゃって、ものには記憶を蘇らせる力があり、だから捨てない、ということを、この特集の中でも書かれていました。
それには、私も同感します。
ものを見るとそれを手に入れた時の記憶が蘇ります。
いろいろなことを忘れていくこの年になると、思い出を蘇らせるそうしたものが身近にあるといいですね。
だから捨てられない服などあります。
この服を選んだ時のお店の人とのやりとり、そしてそれを着て行った時のイベントなど、愛着のある服を見ると思い出します。
かといって、普段はそんな思い出に浸る時間もありません。
今を心地よくするために、そんなに広くない空間は整理して、風が通る、ほっとする居場所にしていかなては。
捨てるか、ため込むか、人それぞれの事情によって変わるでしょう。
倉庫みたいな部屋があれば、ため込んでも、あまり物の多さを意識しないでしょう。
若ければ、本や資料、など、これからも役に立つものをとっておきたいと思うでしょう。
でも、私のように、あと生きる時間が少なくなれば、今のうちに自分のモノの始末はつけておいた方が、遺族に迷惑かけなくていいと思います。
実家の後始末、大変だったし、物の価値を見定めることもなく、大量のゴミとして出してしまいました・・・。
そんな思いもあって、私は、断捨離を進めたい、でも、再利用を考えてゆるゆるやります。
なので、なかなか片付かないかも・・・。でも納得してモノとお別れしていきたいと思います。
●でも、燃やせるゴミとしてではなく・・・・
・ほとんど着ていないものは、古着deワクチンなどのところに送ることで、役立ちますね。
有料となりますが・・・。
買っただけで、コロナで着る機会を失ったフォーマルなど・・・。
もう結婚式も当分ないし、再利用できるよう考えていきたいと思います。
・メルカリもいいですね。
最近メルカリでの売り買いを、結構しています。
もう楽器を弾かなくなったので、買いだめた楽譜を売ったり、
ちょっとした苗を、メルカリでお安く購入したり。
手作りのリカちゃん服なども購入しています。
娘達も、子育てグッズなどを結構売り買いしているみたい。
匿名でできるのも嬉しい機能ですね。
・市のゴミ回収においても、紙、服、などはリサイクル目的の回収の日があるので、食品の箱、カタログ、人に譲れないような服、などは、まとめて出します。
この特集では、他にもいろいろな方向から「捨てない」ことを提唱しています。
古い家や団地のリノベ、家具や食器の修理、衣類のリフォームなど。
そうですね、古い物も、手を加えることにより、新しい感覚のものに生まれ変わりますね。
だんだんそうした社会に移行してはいると思います。
SDGsの考えも広まっていき、使い捨てではなく、再生していくことを考えたものつくりがされていくようになってきています。
でも自分でリフォームするのは、技術が必要なので、なかなかできないことも。やりたいとは思うのですが・・・。ソーイングとかDIYとか・・・。
今のところ、私にとって断捨離とは、どこにしまったか忘れて何回も買ったりする筆記用具、食品などを、整理して、重複をなくしていくこと、今の自分に必要な物を見極めて、おいておく物を選ぶことかと思っています。
先日も何かを探している時、孫用に買った「水で消せるクレヨン」が、4個くらい出てきました。「あらこんなとこに」と思いました。未使用のまま終わっていました。
家のものを大体把握できて、探し物をしないくらいには、断捨離を進めたいです。
さあ明日は、段ボール、雑がみ、衣類のリサイクル回収の日。
まとめておきたいと思います。