本屋さんの店頭のランキングでも上位だった本、前田祐二さんの「メモの魔力」。
タイトルに惹かれ、だいぶ以前に購入していましたが、前から溜まっていた本などがあり、遅くなりましたがやっと読めました。
内容を読んで納得したことが多いです。
以前、「魔法のドリル」という本があって、やりたいことを小さいことでもいいから100書いてみて、とあったので、100はなかったけどできるだけ書いて(体重を落としたいとかも)、だいぶ後になって見てみたら、結構叶ったことがあったので、びっくりしました。
書くことによって、やりたいことが明確になって意識づけされるから、それなりに頑張っていける。というようなことがこの本に書いてありました。
また、日々の事象をメモし、自分なりの気づきを書き留めていく、これを習慣化すると、見え方も変わり、毎日の生き方も変わっていく。
そうした生産的思考的メモの取り方が書いてあり、少しでもいいところどりして実践したくなりました。
毎日が取材。なんでもない日も素敵になる。なんて、思いました。
私は、今のところ上の写真のようなクロッキー帳を使って思いのまま書き出していますが、作者の方は、モレスキンのノートを使っていらっしゃるようです。。
参考↓
また、自己分析するために、巻末に自分への問いかけのリストが収録されていて、自分にも、子ども達にも役に立ちそうです。
何かの折に自己紹介するときも、自分のことを知って明確にしておけば、緊張せずさっと言えますものね。
あと、さらっと書いてあったのですが「しるし書店」のお話。
まっさらな本じゃないと嫌だなって思っていたのですが、ある時、ボサノバの楽譜集をアマゾンマーケットプレースで取り寄せたら、曲のタイトルのところにいくつかチェックがあったのです。
きっと前の持ち主さんが気に入った曲かアレンジだったのですね。
そしてしるしのついている曲は私も好きだったので、ちょっと嬉しくなりました。