8月20日、大河ドラマ「どうする家康」で、「小牧・長久手の戦い」の場面が放映されました。
正確には、14日、20日、27日、合わせて3週に渡って関連の物語の、放映です。
小牧・長久手のローカルな戦いと思っていたら、実は北陸、伊勢、近畿なども巻き込んでいるのですね、そこまではドラマには出てきませんが、(ドラマの中の地図にはあったような気がします。) 秀吉側についた池田恒興、森長可という名だたる武将が戦死したこと、秀吉の中入作戦の裏をかいた家康側の四天王の活躍、などがメインでした。
一見家康の勝ちのようですが、秀吉のこの後の動きが、流石!な感じもあります。(これは来週のようです。)
ドラマで、小牧山城が大きく取り上げられたのでワクワクしました。
5、6年ほど前は山を登った上にある城の形をした博物館かな、と思っていましたが、天下分け目の戦いの舞台になった城だったのですね。
また、秀吉の中入作戦を阻止したとも言われる岩崎城の戦い、ドラマには出ませんでしたが、細かいことはまた、本や、歴史散歩などで自分なりに掘り下げたいものです。
「100分de名著」というNHKの番組で、家康ものの「覇王の家」が取り上げられていました。
「覇王の家」は、司馬遼太郎氏の著作で、小牧・長久手の戦いが本の半分くらい取り上げられており、私も読みました。
でも、この著作の頃から月日が経ち、さまざまな発見が行われ、歴史も変わったみたいです。
なので、この番組に出演されている、安倍龍太郎氏の最近の著作、「家康」に興味が湧きました。
早速読み始めたので、また読んでから感想を書いてみたいと思います。
また、岩崎城歴史記念館学芸員でいらっしゃる、内貫健太氏の「小牧・長久手の戦いの城跡を歩く」という本が、9月21日に、発売されます。
こちらもぜひ読んでみたいと思います。
youtubeでも、歴史のいろいろな解説チャンネルがあります。
私はこちらの、ユキムラチャンネルがお気に入りです。
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