大河ドラマ「どうする家康」も4回目となり、毎回興味深く観ています。
4回目では、
勝ったと思っていた大高城の戦さが、見方によっては、恩ある今川義元をおびき寄せる罠だったと藤吉郎に言われ、唖然とする家康。
そこまで考えての信長の出陣であれば、桶狭間の戦いも、用意周到だったということですね。
史実は一つと、家康は言っていましたが、見方によって戦の勝ち負けは変わるのですね。
私が興味を持っている「小牧・長久手の戦い」も、大河ドラマでやるかどうかわかりませんが、秀吉か家康のどちらが勝ったのかわからない戦です。
関連書籍をいろいろ集めて、読んでいます。
私の住んでいるあたりに近い場所の出来事なので、関心があったのですが、いろいろ調べると、伊勢や、長島のあたりの戦いも含まれるのですね。
また、北陸や和歌山などの局地戦も含めると、小牧・長久手あたりにとどまらず、日本の広い範囲を巻き込んでの戦いだったのですね。
小牧・長久手のあたりでの戦いで、私にとって興味深いのは、
秀吉、家康とも小牧周辺に砦をいろいろ作って対峙し、お互い動けないので、秀吉側がこっそり家康の本拠地三河を攻めに行こうとしたら、家康側がその情報をキャッチし、別の道で先回りして長久手で阻止する、そして、素早くまた小牧に戻ってしまうというくだりとその動線です。
砦跡など地図で見ながら、その動線を地図上(Googleマップ)で辿ったりしています。
車で買い物に行く折に、砦などの地名を見ると、ドキドキします。
いつも通りすがりなので、見学する機会を持ってみたいものです。